【羊毛フェルトのコツ 入門編③】道具を準備しよう!

2020年9月3日

さて、早速羊毛フェルトを作る準備に入っていきましょう!

この章では、材料以外の準備について触れたいと思います。

まずは、必要なものから。

・ニードル

・ニードルマット

・台

これだけです!

正確に言えば”とりあえず”なんですが、羊毛フェルトを作るんであれば単純にこれだけでいいんです。

では、一つ一つ説明していきましょう。

ニードル

これは流石に購入する必要があります。

前回の講座で説明した通り、キューティクルを開くための凹凸付きのニードルが必要なため、羊毛フェルト専用のニードルを入手する必要があります。

ニードル

フェルティングニードルは百均でも売っていますが、手芸店で購入した方がいいでしょう。

極細など色々種類はありますが、大体はレギュラー針で充分です。

(2〜3本取り付けられるニードルホルダーやフェルトパンチャーもありますが、それについては後の講座で触れます)

尚、折れたり曲がったりする場合がありますので、予備は用意した方がいいです。とは言え、大抵2〜3本セットで売っていますので、1セット購入すればいいでしょう。

ニードルマット

羊毛を刺し固めるので、ニードルマットの存在は重要です。

ニードルマット

直接机の上で刺し固めていると、貫通した針が固い机などに当たり折れてしまいます。その為、ニードルを受け止めるフェルティングマットが重要になります。

これについては手芸店などで入手できます。勿論、家に大きめのスポンジがあればそれでも代用は可能です。

尚、ニードルとマットについては”スターターキット”などと言う名前でセットで販売されています。

それでもマットを貫通してしまう場合があるので、マットの下に敷く台が必要です。

ニードルマットの下にあるのが台

これは厚めの紙であれば問題はありません。

読まなくなった少年週刊誌などを使うのがいいでしょう。

尚、写真の台は少女月刊誌を新聞で包んで使っています。ちoお有能ですねw

その他

とりあえずこの3点があれば充分フェルトが作れます。

他に揃えるとすれば、極細ニードルとフェルティンググローブですかね。特に指にニードルを刺すのが怖い人にはグローブも必須アイテムかもしれません。

慣れてくれば他に色々と欲しいアイテムは出てきますが、入門編ではこれらを使って出来る作品を教えていきたいと思います。

今回のまとめ

※ニードル、ニードルマット、台が必要

※ニードル、マットは手芸店、百均で入手可能

※台は古い雑誌などを活用しよう

尚、下の関連商品でもニードルやスターターキット、その他役に立つアイテムのリンクを置いておきますので、是非ご活用ください。

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