フェルケットが生産終了になった件
どうも、羊毛のおにいさん(48歳)ぜろです!
本当は私が羊毛フェルトを始めたきっかけについて書こうと思ったのですが、たぶんそんな話に需要はないと思いますので、ちょっと今日は羊毛の素材に関するお話を。
羊毛フェルトのコツ 入門編⑤でちょっと触れましたシート羊毛のフェルケットですが、結論から言いますと、
やはり生産終了とのことです。
これは直接フェルケットを生産していたハマナカ株式会社へ問い合わせした情報ですので、間違いはありません。
現在はハマナカさんのカタログより除外されており、社内在庫もないとの事でした。
個人的には非常に残念です。羊毛フェルトを始めた時、市販のキットに付いていたフェルケットが非常に使い勝手が良かったからです。
なんたって、ヒレとか板状のものを作るのには凄く楽ですし、またメリノ羊毛と比べて毛羽立ちが少ないので、作品がきれいに仕上がりやすいのですよ。
さて、そのフェルケットはもう手に入らないのでは?
とりあえず予想できるフェルケットの入手方法を書いていこうと思います。
フリマアプリ
メルカリ、ラクマなどで、『フェルケット』で検索をかければいくつか商品が出てきます。前に買ったけど使わないので出品される方が何人かいるみたいですね。
欲しい毛色のフェルケットに出会うのはかなり難しいですが、中には多数のフェルケットをまとめて出品される方もいらっしゃるようです。(大抵バラ売りには応じていませんが)
販売元からの供給が無い今、入手困難が予想されるとは言え、一番入手できる確率が高いでしょう。
手芸店を回る
メーカー在庫が無いとはいえ、手芸店の方でまだ売っている場合があります。
実を言うと、この間(2020/09/01)いつも行っていない手芸店でフェルケットを発見しました!
今なら案外ひっそりと残っているかもしれません。
市販のキットを買ってくる
市販のキットにはフェルケットを使用しているものもあり、そこから確保する方法もあります。
但し、フェルケット以外の余分な羊毛が在庫となってしまう事請け合いなので、お勧めできません。
自作する
無ければ作ればいいんだよ!
仰る通りです。もし作るのであれば石鹸水などを用いた水フェルトでフェルトシートを自作してもいいでしょう。
但し、水フェルトを用いたフェルトシートが果たしてフェルケットの代わりになるかどうか、私がまだ試してもいないので、これは後日検証対象物件ですかね?(^^;
と、まぁ実際は、ここまでしてシート羊毛が必要かどうか、という結論に至りますが、ね(笑)
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